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防音、吸音

2022/03/07

こんにちは!

 

皆さん休日はどうお過ごしでしたか?

 

私は音楽を聴いて家でゆっくりしておりました

 

たまに部屋で思わず歌ってしまうことがあるのですが外まで聞こえてないか心配になります。。。

家で思いっきり音楽を楽しもうと思ってもなかなか難しいところもありますよね

 

さて、皆さんは防音材・吸音材という言葉を聞いたことがあると思うのですが防音と吸音の違いって何なのでしょうか

今日は防音・吸音についてお話しようと思います!

 

 

まず、調べていてびっくりしたのが防音というのは方法ではなく、外からの音を遮断したり、小さくしたりする仕組みを統合して「防音」というそうです

 

ですので、防音の一つの仕組みとして吸音や遮音という風になります

 

遮音は文字の通り音を遮ることで、音を跳ね返して遮断するイメージです

遮音をする素材は鉄板やコンクリート、石膏ボードなどが知られており、これらの特徴は密度が高く重たい(質量が大きい)ことがあげられます

 

注意する点としては室内で音が跳ね返る(反響する)と音が聞き取りにくくなるケースもありそれを抑えるために吸音が大切です

 

吸音も文字の通り音を吸収することです

どうやって吸収するのかというと、吸音の素材には多孔質と呼ばれる小さい穴が開いており、それによって音が吸収される仕組みになっています

 

多く用いられるのはグラスウールやロックウール、ウレタンファームです

 

この遮音と吸音を行うことで効果的な防音になります

 

遮音だけでは音が聞き取りにくくなる、吸音だけでは効果が薄くなってしまうから両方行うことで防音になるのですね!

 

吸音と防音は別のものだと思っていたのでびっくりしました

 

ということで今日は吸音・遮音・防音についてお話ししました

 

学校にある音楽室の壁にたくさん穴が開いているのは防音のため、、、というのは聞いたことがあったのですがこれは吸音の多孔質の原理だったんですね

 

私は吹奏楽部に所属していたのですがこの穴がなかったら大変なことになっていたなと思っています

 

弊社では防音効果の高いセルロースファイバーの施工も行っておりますのでお家で音楽を思いっきり楽しみたいという方にお勧めです

 

いつでもご相談ください♪

 

それではみなさん今週も元気に頑張りましょう!