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新和リファイン初の…?

2021/07/20

こんにちは!

 

最近暑くなってきましたね!もうすぐ夏休みだという人も中にはいるのではないでしょうか?

 

高校卒業して1年もたっていないのに夏休みという響きが懐かしく感じています^^;

 

そういえばこの前、断熱の工事の現場に行ってきました!

 

新和リファイン初のセルロースファイバーを使った断熱です

 

セルロースファイバーは、木質繊維を使用して製造された断熱材です

 

主に古新聞または段ボールを原料に製造されます。原料は廃品回収で集めたものだけでなく、製造したものの市場には流通しなかった余剰品が用いられ、原料を裁断・攪拌し難燃剤としてホウ酸や硫酸アンモニウムを添加したうえで製造されます

 

最初は、四角状に固まっているのですが、専用の機械にかけるとホワホワしてきてよく見ると原料である新聞のカラーのところが見えました!(^^)!

 

ここからは写真もまじえてお話していきますね

 

 

まず最初に、専用シートをしっかりと張り、それを柱や筋交いに沿ってタッカーというホッチキスのようなもの留めていきます

 

このときは、後から吹き付けるセルロースが出てこないように隙間をできる限り作らないようにします

 

私も何か所かさせてもらったのですが結構難しかったです

 

タッカーも初めて使ったのですが意外と打った時に跳ね返りみたいなのがあってびっくりしました

 

(写真は先輩がしているときのものです)

 

 

また、筋交いの狭くなっているところには、隙間を作らないように綿を詰めていきました

こちらが張った後の写真です

 

全部しっかりピンと張っています

 

ここに機械ののホースが入る程度の穴をあけ、セルロースを詰めていきます

 

セルロースを詰めたら、その穴に綿を入れて出てこないようにします

 

 

 

 

こちらがセルロースを詰めるときに使う機械です

 

この機械のなかでは刃が回っていて、それで固まっているセルロースをほぐしていきます

 

その気に空洞ができてしまうとホースに送れなくなっちゃうので手でもほぐしながらホースに送りました

 

その時には回っている刃にも気を付けながらほぐしました

 

詰めるときは、張っていたシートが若干膨らむくらい詰めていきます

 

詰めた後の写真は撮りそびれました( ;∀;)すみません

 

ということで今日はセルロースファイバーの断熱についてお話しました

 

セルロースファイバーは様々な繊維が絡み合っていて、この絡み合いが空気の層を作っており、繊維のなかにも自然の空気胞が存在していて、隙間のない施工で確実な断熱性を得ることができます

 

また、吸音効果もあるためプライベートな音漏れや野外の騒音の侵入をやわらげられるのも特徴です

 

また、結露も防止し、アレルギーの原因となるかカビの発生を抑えられ健康にもいい素材です

 

結露の防止もできるため、木材の腐朽や建材委の劣化を防ぎ家も長持ちします

 

今回は初めての施工でしたが、専門の方も来てくださり、私も勉強になりました

 

セルロース以外にもいろいろな断熱材がありそれぞれ特徴も違っているので興味のある方は調べて見てください!

 

それでは今日も一日頑張りましょう♪